春に人気の「極太アスパラ」栽培している安達さんが4年前から取り組んでいる里芋づくり。
アスパラの作業が一段落してから出荷が本格化するということで始めました。
安達さんの里芋畑は、砂丘地ならではのはさらさらの土壌。
「砂地は水はけがいいので、雨が降らないときの水やりや肥料も重要です。連作できないので倍の面積の畑が必要だったり、掘り起こすときのトラクター以外ほとんど手作業なので苦労はいろいろあります」と生産者の安達さん。
生産地の山形県酒田市の袖浦地区では、産地化・ブランド化を目指して生産者・作付け面積を増やしています。
砂丘地なので汚れが少なく美しく、ねっとりとして水分も多い美味しい里芋に育ちます。
里芋の収穫風景
収穫時期になった里芋の茎をカットし、畝に被せてあったマルチシートは剥ぎ取ります。
農業用マルチシートは、雑草が畑に生えにくくなり、雨に土壌が削られてしまうことを防ぎます。
また、畝を覆うことで土の乾燥を防ぎ適度な湿度を保ってくれて、雨による泥はねによって発生する糸状菌の病気を防ぐ効果もあります。-
トラクターに「里芋掘り起こしアタッチメント」を取り付け、どんどん掘り起こしていきます。
掘り起こされた直後はほぼ土・砂の塊・・・。
その後1個1個の株をひっくり返し、さらに水をかけ、大まかに土・砂を落とします。
こうすることで少し軽くなり、保管場所への搬出作業が少し楽になります。こんな大きな里芋がゴロゴロと・・・。
この後保管場所へ運んで乾燥させ、親芋、子芋、孫芋と仕分け分別して、根っこなどをカットして出荷となります。
また、形の良い大きなものを来年の種イモ用として保管しておきます。
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砂丘育ち 皮付き大玉里芋 3kg
砂丘地特有の汚れが少なく美しく、ねっとりとして水分も多い美味しい里芋です。 2Lサイズ超の大玉なので、ガッツリ食べごたえがあります。
山形県酒田市 安達さん
父親と兄と三人でアスパラ、ストック、スイカ、メロン、米、そして里芋などを作っています。
里芋は私が担当で、植え付け、管理、収穫、仕分け、発送と、ほぼ一人で作業しています。
私が作る里いもの特徴は大きさと味です。大きなイモになるよう種イモを厳選しています。
大きくて（2Lサイズ超）美味しい里芋をお届けしますのご期待ください。
