山形県のお米、さくらんぼ、ブルーベリー、岩牡蠣、だだちゃ豆、ラフランスを生産者直送!
「油」というと[肥満]という悪いイメージがついていますが、そもそも油(脂質)は三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)のひとつで身体を動かすエネルギー源。
脂質が不足してしまうと体重が減ったりエネルギーが不足して疲れやすくなり、肌荒れや便秘などが起こりやすくなるそうです。
「油は太る」というのは必要以上に体に摂取してしまい、余分なエネルギーとなって蓄積されてしまうからなんですね。それゆえ脂質(油)は敵ではなく、私たちの健康を保つために体に欠かせない栄養素。
だからこそ、良い油を選んで健康の大きな味方にしていただきたいと思います。
日本では昔から魚をよく食べていたので、【オメガ3】の油(α-リノレン酸)を十分に体の中に取り入れていました。ところが今はどうでしょう。
私たちは洋食や肉料理を頻繁に食べるようになり、お魚(とくに青魚)を食べる回数が少ない傾向にあるため、どうしてもお魚に含まれる【オメガ3】の油の摂取が少なくなってしまっています。
このオメガ3の油が不足することによって引き起こす体のトラブルは「肌荒れ・アレルギー・血液疾患・うつ病」など様々。
いかがですか?皆さんは油をバランスよく摂取されているでしょうか。
毎日お魚を食べる事ができれば良いのですが、なかなかそうもいきませんね。「お魚は好きだけど、お肉も食べたい!チーズやバターだって大好き!」という方が多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが「えごま油」。えごま油を上手に活用することで、手軽に魚に含まれる脂肪酸(オメガ3)を補うことができるんです。
【オメガ3】の一日の摂取量は2g程度。えごま油スプーン1杯で一日分のオメガ3を摂取することができ、体内でEPAやDHAに変わるため健康的な栄養バランスを保つことができます。
えごま油は加熱するとすぐに酸化してしまうので、スプーンにとって飲んだり、出来上がったお料理にかけたり、スムージーに混ぜたりしてフレッシュなまま味わってください。
ここで簡単に油のお勉強です。
油の主成分は脂肪酸。大きく分けて油は4種類に分類されます。
そのなかでもオメガ9・6・3は「不飽和脂肪酸」と呼ばれ、さらにオメガ6・3は体内では作れない必須脂肪酸です。そのため、私たちは食事で摂取しなければなりません。
特にサラダ油やごま油に含まれる【オメガ6】と【オメガ3】の理想的なバランスは2:1だそうですが、今の日本人のバランスは10:1まで悪化している人も多いと言われています。
えごまはシソ科の植物で、見た目は青しそ(大葉)と良く似ています。漢字で「荏胡麻(えごま)」と胡麻の字が入っていますが、胡麻とは別の種類の植物なんですよ。えごまは葉っぱや穂の部分にできる実(種)を食したり、油をとるために栽培されています。
その、えごまを絞って出来たえごま油は、ほぼ無味無臭。または、ほんのり草のような爽やかな香りがする淡い金色。さっぱりとした味わいです。
近年このえごま油が健康に良いとされて、知名度が上がってきました。高齢化が進むこれからの社会において、手軽に体調管理に必要な栄養素を摂取できるのが「えごま油」。健康と美容に欠かせない大注目の食品です。
今日から皆さんの生活に「えごま油」の摂取を取り入れてみませんか。
α-リノレン酸を豊富に含むえごま油を摂取することによって、どんなメリットがあるでしょうか。
花笠踊りの発祥地である山形県尾花沢市。ここは尾花沢牛や生産量日本一のスイカ、大正浪漫の風情を醸し出す銀山温泉で知られる自然豊かな盆地地帯です。また日本有数の豪雪地帯であり、豊富な雪解け水と盆地特有の寒暖差を活かした農作物が育てられています。
「えごま」を中心に健康に役立つ商品をお届けしている「やくし食品」は、尾花沢の豊かな大地で100%自社栽培および国産のえごまを使用し、栽培から搾油まで一貫した品質管理で作られた「えごま油」を自信を持ってお届けしています。
近年、個人農家は耕作者の高齢化や後継者不足等により農家離れが年々増加している傾向にあります。
ここ山形県尾花沢市も例外ではなく、耕作放棄農地が所々に見受けられるようになりました。
このような現状を目の当たりにして、地域の人々の積極雇用を行い、 地域定住化の促進を図る目的で農業法人を設立いたしました。
自然豊かなこの地で、健康志向の作物を厳選し栽培することを目標に、いろいろな作物に挑戦してきて最終的に「えごま」に行きつきました。
皆さまの健康長寿の一助になればと願いを込めて「えごま油」を生産しています