農薬不使用!雪の中でじっくり熟成
雪国、山形の特徴を活かして、雪が降り始めてから収穫することで、雪の中でじっくりと熟成され、臭みの少ない美味しい自然薯になります。
完熟した堆肥で土づくりを行い、農薬等は一切使用しないで、除草もすべて人の手作業で行った、自然に近い安心・安全の自然薯です。
自然薯と山芋、長芋のちがいって?
「山芋」の正式名は「ヤマノイモ」で、ヤマノイモ科・ヤマノイモ属に分類されるつる性植物の総称です。中でも日本原産の品種を指し、別名が「自然薯」となっています。つまり、山芋と自然薯は同じもので、独特の風味と粘り気が強いにが特徴です。地域によって「大和芋」などとも呼ばれます。
「長芋」はヤマノイモ科・ヤマノイモ属の1種で、一般的には中国から伝わってきたものを指します。山芋に比べて水分量が多く、粘り気も弱いので、シャキシャキの食感を生かして短冊切りにしたものに醤油をかけて食べたり、揚げても美味しく頂けます。
ねばってなんぼの栄養価
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「山のうなぎ」と言われるほど強精作用があるとされ、亜鉛などのミネラル成分に加え、ビタミンB群、ビタミンCがバランス良く含まれています。さらに食物繊維が豊富で、アミラーゼやジアスターゼをはじめとした多くの消化酵素も含んでいるため、お通じ・美容にも大変効果的とされています。そんな豊富な栄養素をもつスーパーフード「雪中自然薯」1㎏(1本~2本入り)を是非ご堪能ください。
雪中自然薯1kg[送大]
おすすめレシピ
自然薯はすりおろして、マグロの山かけやそばやうどんのトッピングなどにもお使いください。
また下記に絶品のお勧めの食べ方をご紹介します。
自然薯のとろろご飯
主役の自然薯は皮ごとすり鉢でおろして使います。
ねばりと自然薯の味わいが一味ちがうとろろご飯になります。
【材料】2~3人分
- 自然薯:250g
- 卵:1/2個
- だし汁:100㏄
- 醤油:大さじ1と1/2
- 1自然薯は流水で洗って土を落としたら水分を拭き取ります。
- 2 表面のヒゲはすり鉢ですっても細かくなりにくいため、コンロの火であぶってきれいに落とします。
- 3 とろろに入れる卵を溶き、だし汁と醤油も合わせ、準備をしておきましょう。
- 4 自然薯をすり鉢の内側で回しながらすりおろします。
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さらにだし汁と醤油をあわせたものを1/4程を加え、すりこ木でしばらく混ぜます。
(一気にだし汁を入れると、混ざりにくいので、何回かに分けて混ぜます) -
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とろろの硬さや味は、だし汁と醤油の分量を調整してお好みの加減にしてください。 - 8 とろろが出来上がったら、ご飯にかけていただきます。
ここからは、すりおろしただけの自然薯のとろろを使ったレシピです。
作り方は簡単。そして自然薯の美味しさを十分に感じるお料理です。
自然薯とろろ団子のスープ
だし汁のなかに落としたとろろ団子はフワフワで滑らか。
スープと一緒にいただくことで体がホッコリします。
お野菜は季節のものを使って美味しく召し上がってください。
【材料】2~3人分
- 自然薯:150g~200g
- だし汁:500㏄
- 醤油:小さじ1
- 塩:小さじ1/2
- 野菜:お好みで
- 卵:1個
- 1 だし汁は、かつおや昆布など用意しやすいもので作ります。
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自然薯はおろしてとろろにしておきます。(自然薯の皮を使うときはすりこ木で、
皮をむく場合はおろし金の細かい方でおろすのがおすすめです) - 3 鍋に分量のだし汁入れて温め、醤油と塩で味付けをします。
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とろろを箸でつまみスプーンの上で丸めてから落とすのがコツです。
自然薯は火を通すとフワッと膨らみ大きくなるので、小さめの団子状にして鍋に入れるのがポイントです。 - 5 団子にしたとろろを全部鍋に落としたら、そっと裏返しにして1~2分煮ます。
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自然薯ふわふわ焼き
粉なしで作る、簡単ヘルシーなふわふわの自然薯焼きです。
今回はポン酢しょうゆを使いましたが、めんつゆやソースを使ったり、チーズやベーコンを入れても美味しくなりそうです。
【材料】2~3人分
- 自然薯:150g~200g
- 卵:1個
- 醤油:大さじ1/2
- 酒:大さじ2
- サラダ油:小さじ1
- 鰹削り節:1パック
- ポン酢醤油:適量
- きざみネギ又は青のり:適量
- マヨネーズ:適量
- 1 すりおろした自然薯に、卵と醤油、酒を入れ、まんべんなく混ぜます。
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- 4 裏返した面を2~3分ほど焼いたらお皿に盛り付けます。
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山形県三川町 斎藤さん
山形県なのに唯一山がない小さな町「三川町」で有機栽培及び特別栽培のみで、江戸時代から300年以上にわたり丁寧に米づくりを続けています。
土を育てながら代々受け継ぎ、天然由来の栄養素のみを与えて米づくりをしています。自然の力で生命力を引き出されのびのび育ったお米は、やっぱりおいしくなるんです。
米づくりが終わった庄内平野には、冬を越すため北国から白鳥たちが飛来します。ほどなく一面雪景色になり、私の畑では「雪中自然薯」の収穫が始まります。雪の中でまろやかさを増していく、自慢の一品です。