山形の庄内地方(鶴岡市)で「民田茄子」(みんでんなす)という名で昔から親しまれてきたこの小さな茄子は、夏を代表する稀少な在来野菜。プリプリっとして歯切れが良く、一般的な長い形の茄子の味とは一味違います。
コロコロッとした形がとってもキュートな民田茄子は、皮が軟らかくて実のしまりが良く、ほとんど漬物用に生産されています。
この民田茄子を使って、今から 130 年ほど前に『佐徳』の創業者 “佐藤徳治郎” が日本ではじめて「辛し漬け」を考案。純からし粉だけの風味を生かしたお漬物の逸品です。
口に入れてコリッと噛めば、鼻にツーーーン!(涙)けれども、またまた手が出てしまうたまらない味わい。ただ辛いだけではない、ひかれる旨さがある辛し漬けです。
ピリッ!とした甘辛さが、ご飯は勿論、お酒やビールにもってこい!
辛しは水で洗い流さず、茄子に少し残るほどにしてお召し上がりいただき、ツーーーン!っとくる辛味をお楽しみください。
地元で生産される農産物を使って作る『佐徳』のお漬物は、美味しさはもちろんですが、天然塩を使ったり、減塩に挑戦したりと、体に良いお漬物を作り、漬物大好き!の皆様にお届けしています。