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2023.04.15
皆さんは、さくらんぼの品種「紅さやか」をご存知でしょうか。
さくらんぼの特徴である赤い果実の中でも紅さやかは特に濃い赤色が美しい品種で、贈答用にもぴったりです。
そこで今回は、さくらんぼの品種である紅さやかの特徴とおいしい食べ方をご紹介します。
さくらんぼ好きさんはぜひ参考にしてみてください。
紅さやかは、「佐藤錦」と「セネカ」という2つの品種を交雑して選抜したさくらんぼです。
一般的なさくらんぼの収穫時期は6月中旬~下旬ですが、紅さやかは6月上旬に収穫期を迎え、出始めの頃は果皮が紅色です。
そして、収穫の後期になるとさらに濃く色づき、見た目がすこし黒っぽく変化してきます。
この濃い色は紅さやかの特徴の一つでもあり、色の濃い紅さやかは糖度が高くあまい傾向にあります。
形は丸みのあるハートで、重さは5~7グラムとやや大きめです。
糖度は15度前後と非常に高く、酸味とのバランスも良い絶品の品種です。
また、紅さやかは果肉まで赤く染まるのも特徴で、アメリカンチェリーのような見た目になります。
さくらんぼは鮮度がポイントで、採れたらすぐに食べるのが最も美味しい食べ方です。
しかし、紅さやかはその濃い色が特徴なので、それを活かして加工するのも良いでしょう。
ここからは、紅さやかのおいしい食べ方を2つご紹介します。
1つ目が、コンポートです。
少し手間がかかりますが、種をとって砂糖とともに煮る。
2〜3分程度弱火で加熱して、レモン汁を加え、消毒した瓶などに入れて冷蔵庫で保存しましょう。
一般的なさくらんぼより濃い色のコンポートになりますが、さくらんぼの香りはしっかりと感じられ、そのまま食べてももちろん美味しいです。
また、2~3分だと食感や形が残る程度の加熱なので、タルトの中身やケーキのトッピングにもおすすめです。
2つ目が、ワインです。
これは残念ながら、ご自分で作るのは難しいでしょう。
山形県の東根市で、特産のさくらんぼを100パーセント使用したワインを製造しています。
紅さやかワインはまるで赤ワインのような色で、さくらんぼの独特の香りと風味があります。
さくらんぼとお酒が両方お好きな方は、一飲の価値ありです。
今回は、さくらんぼの品種「紅さやか」について、その特徴とおいしい食べ方をご紹介しました。
旬旬食彩ダイニングでは、6月上旬ごろから紅さやかをお取り扱いします。
この記事を読んでご関心がある方は、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね。
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