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2023.10.12
いくらのメジャーな食べ方といえば、醤油漬けのいくらをご飯にのせて食べるいくら丼でしょう。
ご自宅でも生いくらを醤油漬けに加工できるので、生いくらが手に入った方でも簡単にいくら丼が味わえます。
しかし、新しい食べ方が好きな方にとっては工夫が足りないと感じてしまうかもしれません。
そこで今回は、いくらの醤油漬けの作り方といくらを使ったレシピを紹介します。
自家製いくらを作るためには手間がかかりますが、自分だけの味わいを楽しめます。
いくらの醤油漬けの作り方を3つの手順に分けて紹介します。
1.生すじこを選ぶ
醤油漬けを作る際の最初のステップは、新鮮な生すじこを選ぶことです。
生すじこはスーパーや市場などで手に入れられます。
鮮度の高いすじこを選ぶことは非常に重要で、鮮度が高いほど卵の味が濃く、いくらをほぐしやすくなります。
すじこの新鮮さを確認するには、色とハリに注目する必要があり、卵の一粒一粒が色鮮やかで、膜にハリがあるものを選びましょう。
2.生すじこをほぐす
生すじこをほぐすためには、40度程度のぬるま湯と塩を使う必要があります。
卵をほぐした後、3回から4回湯を替えて洗い、血筋や薄皮は取り除いてください。
洗った卵はざるにあげて水を切り、5分くらい放置しましょう。
3.調味液に漬ける
生すじこ1本(250グラムから300グラム)に対して、醤油・みりん・酒をそれぞれ大さじ2ずつ使用します。
まず、みりんと酒を小鍋に入れて火にかけ、アルコールを飛ばしましょう。
その後、同じ小鍋に醤油を加えて弱火で3分ほど煮詰め、冷ましてください。
ほぐして水気を切った卵を清潔な容器に移し、冷ました調味液を注いで味がしみ込むまで待ちます。
最低でも2、3時間は冷蔵庫でじっくりと漬け込んでおくのがおすすめです。
「いくら丼」は、ご飯の上にいくらをのせた料理ですが、同じ食べ方ばかりだと飽きてしまうこともありますよね。
以下では、おすすめのいくらの食べ方を紹介します。
いくら・ゴーヤ・スモークサーモン・アボカド・玉ねぎ・レモンを用意し、オリーブオイル・塩コショウ・寿司酢・麺つゆを調味料として使用します。
分量は決まっていないため、好みに応じて用意すれば大丈夫です。
まず、スモークサーモン・玉ねぎ・レモンをスライスしてオリーブオイル・寿司酢でマリネにします。
ゴーヤとアボカドを混ぜて調味料で味付けし、いくらをのせれば完成です。
1人前のペペロンチーノに対し、いくら50グラム、細切りの大葉3枚、醤油大さじ2分の1、無添加昆布茶小さじ1をパスタに絡めるだけで完成します。
いくらと大葉、醤油、無添加昆布茶を混ぜ合わせるだけで普段と違うパスタを味わえます。
いくらを食べるのに一般的な食べ方である醤油漬けは、すじこを選ぶところから始まり、すじこをほぐして調味料に漬けることで完成します。
いくら丼以外にも、ゴーヤとあわせたサラダや大葉とあわせたペペロンチーノを紹介したので、ぜひ挑戦してみてください。
当社は山形の旬の食材を取り揃えています。
庄内で水揚げされたいくらを味わいたい方は、お気軽にご連絡ください。