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2023.05.22
夏が訪れ、暑くなり始める頃に目にするようになるすももは、世界中で食べられているフルーツです。
しかし、日本ではあまりメジャーではなく、保存方法を知らない方が多いです。
そこで今回は、すももを保存する際のポイントと、適切な保存方法を紹介します。
すももを保存する際のポイントは2つあります。
1つ目に、熟し具合によって保存方法を変えることです。
すももは追熟する性質を持っており、時間の経過によって果肉が柔らかくなり、甘みが増していきます。
そのため、熟していないすももは常温で保存し、熟したすももは冷蔵庫で保存することをおすすめします。
また、冷凍庫で保存することで長期保存も可能になります。
2つ目に、乾燥を防ぐことです。
すももは水分を多く含んでいますが、その反面乾燥に弱く、水分を残してあげることが重要になります。
保存する際は新聞紙やポリ袋ですももを覆うことで乾燥を防げます。
先程紹介した保存する際のポイントを押さえた上で、熟し具合に合わせた保存方法を紹介します。
すももが熟しておらず、果肉がかたかったり、皮が緑色だったりする場合、追熟させる必要があります。
まず乾燥を防ぐために新聞紙やキッチンペーパーですももを包み、ポリ袋に入れます。
その状態で、涼しい場所で常温保存することで追熟させられます。
すももの果肉が柔らかく、皮が赤くなったら食べ頃と言えるでしょう。
しかし、熟したすももを保存しなければいけない場合、常温で放置すると味の劣化が早まります。
保存する際は熟していないすももと同様に、新聞紙やキッチンペーパーで包んだすももをポリ袋に入れます。
その状態で冷蔵庫の野菜室へ入れることで、長時間の保存が可能になります。
また、果肉同士で密着しすぎないように少し余裕を持たせると、すももが傷むのを遅らせます。
すももをなるべく日持ちさせたい場合、完熟する前に冷蔵庫で保存することをおすすめします。
皮が真っ赤になる前のかたさが残るすももは、冷蔵庫で保存することで、追熟を遅らせられます。
今回は、すももを保存する際のポイントと、熟し具合に応じた保存方法を紹介しました。
すももを保存する際に重要な点として、熟し具合によって保存方法を変えることと、乾燥を防ぐことが挙げられます。
また、熟していない場合には常温保存を、熟している場合には冷蔵保存をすることで、保存期間を伸ばせます。
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