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2023.03.02
寒い時期に咲き、一足先に春の訪れを感じさせてくれる啓翁桜ですが、じつは鉢植えにも植え替え可能なのです。
そこで今回は、啓翁桜の鉢植えの植え替え方法をご紹介します。
また、啓翁桜の育て方のポイントについてもご紹介するので、啓翁桜に興味がおありの方はぜひ参考にしてみてください。
啓翁桜は落葉後の11から12月、2月下旬から3月中旬ごろの時期が植え付け・植え替えに適しており、寒い地方では2月から3月の春植えがおすすめです。
日当たりの良い場所に浅く啓翁桜を植えていきますが、この時に苗木よりも少し大きめに穴を掘って、根が地上に飛び出して乾燥させないように気を付けましょう。
また、啓翁桜は根が弱いので、植え付けを行う時はしっかりと支柱で固定し、幹が風で揺れないように注意してください。
生育状態が悪くなったり立ち枯れを起こしやすくなったりすることを防ぐため、鉢植えの場合の植え替えは2から3年に1回行うと良いでしょう。
植え替えの際には、根についた土を3分の1ほど落とし、1から2回り大きな鉢に移します。
ここからは、啓翁桜の育て方のポイントを2つご紹介します。
1つ目が、水分は少なくても多くても良くないということです。
地面に植えてある場合は、暑い夏場を除いて基本的に水やりは必要ないですが、鉢植えの桜は乾燥に弱くなってしまうので、定期的な水やりが必要です。
夏場はなるべく朝水やりを行い、夕方乾いていないか確認してあげてくださいね。
水分不足は花芽を駄目にしまう恐れがあるので、十分に気を付けましょう。
ただし、長雨や激しい雨にさらされそうな時は土の中が酸欠になってしまう恐れがあるので、ビニール袋などで雨除けをしてあげてください。
2つ目が、伸びすぎた枝はしっかり剪定を行うことです。
桜は、夏の終わりに花芽分化を行います。
この時に急速に成長する枝には花芽が付きにくくなり肥料過多になりがちなので、肥料が多すぎないかチェックしてみてください。
本格的な枝の剪定は一般的に11月から12月頃に行いますが、花芽がつかない枝に関しては、特別な理由がない限りはその都度剪定するのがおすすめです。
今回は、冬の寒い時期に春を感じさせてくれる啓翁桜の鉢植えの植え替え方法についてご紹介しました。
また、啓翁桜の育て方のポイントについてもご紹介しました。
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