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2023.06.11
海のチーズと呼ばれるほど濃厚な味を持つ岩牡蠣は、多くの方に好まれています。
しかし、牡蠣を剥いたことがない方や、剥き方に自信が無い方もいらっしゃいます。
そこで今回は、岩牡蠣を剥くための下準備と牡蠣の剥き方を解説します。
牡蠣を剥く際は、下準備を念入りにすることでスムーズに剥けるようになります。
下準備は大きく分けて2つあります。
1つ目に、必要な道具を用意することです。
牡蠣の殻はとても硬いため、道具が適切でないと剥くのに苦労してしまいます。
まず、怪我を防ぐための軍手が必要です。
牡蠣を剥くには殻を剥いたり割ったりする過程があるため、怪我をしやすくなります。
また、牡蠣を持つ時に力を入れやすくなるため、必須の道具の1つです。
次に、たわしです。
新鮮な牡蠣ほど殻が汚れている可能性があります。
収穫されてからの経過時間が短いほど、洗われる可能性が低くなり、微生物もいる恐れがあります。
もちろん、水洗いをしている事が多いですが、細かな汚れや微生物をしっかり落とすためにたわしを使うと良いでしょう。
最後に、牡蠣ナイフやキッチンバサミ、ペンチと金槌です。
牡蠣を剥くための牡蠣ナイフやキッチンバサミは、強度があって負荷に強い道具です。
また、殻が硬すぎて剥けない場合、ペンチと金槌で殻を割ることもできます。
2つ目に、牡蠣をしっかり洗うことです。
牡蠣の殻には、泥やウイルスなどが付着していることが多いため、しっかり水洗いをする必要があります。
また、岩牡蠣の殻は凹凸が激しいため、たわしを使うのが良いです。
そもそも、岩牡蠣には殻が二枚あり、蓋殻(平たい殻)と身殻(膨らんでいる殻)が殻頂(蝶つがい部)の部分で繋がれています。
ここでは、岩牡蠣の水洗いを済ませた後の状態から剥き方を解説します。
最初に、蓋殻を上に、殻頂を左に向けて机の上に置きます。
殻の合わせ目が手前に来るため、その合わせ目にナイフを差し込み、テコの原理を使って殻に隙間ができるまで上下に広げます。
次に、蓋殻に付いている貝柱を切り離すため、隙間からナイフを差し込んでスライスします。
蓋殻に付いている貝柱を切れたら、殻を取り外せます。
最後に、身殻についている貝柱を切り離すことで、身を殻から取り外せます。
今回は、岩牡蠣を剥くための下準備と牡蠣の剥き方を紹介しました。
岩牡蠣を剥く前には、怪我をしないために必要な道具を準備し、ウイルスから身を守るために牡蠣を水洗いしなければいけません。
また、牡蠣を剥くには、牡蠣ナイフやキッチンバサミなどの適切な道具を使って安全に行う必要があるため、今回の記事を参考にしてください。
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