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2023.07.12
小さくて赤く、丸いフォルムが特徴的なさくらんぼ。
食べやすさからも多くの方に親しまれています。
そんなさくらんぼですが、自分にとって美味しい品種を見つけたいですよね。
そこで今回は、さくらんぼの選び方と、佐藤錦と紅秀峰の違いを紹介します。
さくらんぼは品種が沢山あり、どれを選ぶべきか迷う方も多いため、選ぶ時のポイントを3つ紹介します。
1つ目に、品種で選ぶことです。
さくらんぼには豊富な品種がありますが、有名なものとして佐藤錦、紅秀峰(べにしゅうほう)、高砂(たかさご)が挙げられます。
佐藤錦は柔らかい果肉と強い甘みが特長であり、紅秀峰は大きい果肉と20度の糖度を誇ります。
また、高砂は小粒で酸味が程よくある品種です。
2つ目に、甘みか酸味かで選ぶことです。
一般的には甘みが強いさくらんぼが好まれますが、お菓子を作る際には酸味があるさくらんぼが好まれます。
先ほど紹介した佐藤錦や紅秀峰は甘みが強く、高砂は酸味が強いです。
3つ目に、国産か外国産かで選ぶことです。
外国産で有名なさくらんぼは、アメリカンチェリーがあります。
アメリカンチェリーはダークチェリーとも呼ばれ、アメリカから輸入されるさくらんぼの総称のことを言います。
アメリカンチェリーは大粒で酸味が少なく、低価格であるため、簡単に入手できます。
逆に、国産のさくらんぼは1ヶ月から2ヶ月の短期間の旬であるため、季節を感じられます。
先ほど紹介した、佐藤錦と紅秀峰の違いを紹介します。
佐藤錦と紅秀峰は、国内のさくらんぼ市場を席巻する品種ですが、この2種類を4つの観点から比較します。
1つ目に、味についてです。
佐藤錦は甘みと酸味がバランス良く、紅秀峰は甘みが強調されています。
味に関しての好みは個人差があるため、優劣つけ難いです。
2つ目に、見た目です。
紅秀峰は佐藤錦に比べて大粒の果実であり、全体的にきれいな赤色をしています。
見た目を重視する場合、紅秀峰の方が良いでしょう。
3つ目に、保存性です。
さくらんぼは一般的に保存性が良くないです。
しかし、果肉のかたさがしっかりしている紅秀峰は、出荷後の保存性に優れています。
4つ目に、流通時期です。
佐藤錦の流通時期は6月から7月ですが、紅秀峰の流通時期は7月から8月です。
そのため、流通時期に甲乙はつけられません。
以上4つから判断すると、味や流通時期では判断できませんが、見た目と保存性の観点からは、紅秀峰が優れていると言えます。
さくらんぼの選び方は、品種や味の好み、生産地をベースに選ぶと良いことがわかりました。
また、有名な品種である佐藤錦と紅秀峰を比較しましたが、個人によって好みは変わるため、当社のショッピングサイトから購入して試してみてください。
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