佐藤錦のサイズ・等級を徹底解説!山形さくらんぼの選び方
2025.02.10
山形県産のさくらんぼは、その美味しさと美しさで有名です。
山形県ではその品質・ブランドを保つため、サイズと等級の基準が設けられています。
ここでは、「山形県青物等標準出荷規格」を基に、さくらんぼの主力品種の【佐藤錦】と【紅秀峰】を例にサイズと等級について解説します。
□さくらんぼのサイズ基準とは
さくらんぼのサイズ区分は、「重さ」でなく「直径」によって決められています。
「山形県青物等標準出荷規格」では、下記の様に定めています。
・4L:31mm以上
・3L:28mm以上
・2L:25mm以上
・L :23mm以上
・M :20mm以上
因みにSサイズの基準(16mm以上)もあるのですが、一般的にさくらんぼは大きめのサイズのほうが糖度も高い傾向にあり、甘くて美味しいとも言われているので、品質とブランド維持の観点から生食の出荷基準からは外されています。
□さくらんぼの等級の基準とは
さくらんぼの等級は、果実の着色の違いによって決まります。
「山形県青物等標準出荷規格」では、果実の着色面積の割合により、着色面積50%以上のさくらんぼが生食用の出荷対象になり、50%未満のものは生食用以外での利用対象とますは大別されます。
そして、着色面積の割合が50%以上のさくらんぼの中で、「60%以上」「70%以上」というように区分がされ、【秀】/【優】/【良】というランクに区分されます。
佐藤錦と、紅秀峰を例にすると下記のようになります。
『佐藤錦』
良・・・着色50㌫以上
優・・・着色60㌫以上
秀・・・着色70㌫以上
『紅秀峰』
良・・・着色50㌫以上
有・・・着色65㌫以上
秀・・・着色80㌫以上
このように着色によってランク(区分)が決められるということは、いかにさくらんぼにとって着色が大事な要素であるかがわかります。
□美味しい山形さくらんぼの簡単な見分け方
上記のことから美味しいさくらんぼの簡単な見分け方は、大玉で全体的に着色が良いのが美味しいさくらんぼということになります。
さらにさくらんぼは鮮度が命の果物です!いくら大玉で真っ赤なさくらんぼを購入しても、鮮度が落ちてしまっていては元も子もありません。
さくらんぼを選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
・ サイズ:用途に合わせてサイズを選びましょう。
・ 等級:予算に合わせて等級を選びましょう。
・ 色:鮮やかな紅色で、ツヤがあるものを選びましょう。
・ ヘタ:緑色でピンとしており、しっかりと実にくっついているものを選びましょう。
・ 傷:傷がないものを選びましょう。
これらのポイントを押さえることで、美味しいさくらんぼを選ぶことができます。
さくらんぼのサイズ・等級は、品質と価格の指標となります。用途や予算に合わせて、適切なサイズと等級のさくらんぼを選びましょう。
□ご贈答(ギフト)でさくらんぼを贈るなら
ギフトでさくらんぼ贈るなら「紅秀峰(べにしゅうほう)」をおすすめします。
鮮やかな紅色と美しい光沢、高い糖度、ジューシーで濃厚な味わいが特徴の紅秀峰は、山形県が誇る最高級さくらんぼです。
希少価値も高く、大切な方への贈り物に最適です。
紅秀峰は、佐藤錦の後(7月初旬頃)に収穫されるのでお中元としても喜ばれます。
また、紅秀峰は大玉で肉厚でしっかりしてるので地方発送(輸送)に際しても傷みにくいので安心です。
山形県には他にも様々な品種のさくらんぼがあります。それぞれの品種に特徴があり、好みによって選ぶことができます。
大切な方への贈り物に、山形県産さくらんぼはいかがでしょうか。きっと喜ばれることでしょう。
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