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筍のアク抜き方法とは?基本のやり方と保存テクニックを解説

春の訪れとともに食卓に登場する筍。
その独特の風味と食感は、この季節ならではの楽しみです。
しかし、採れたての筍を美味しくいただくためには、アク抜きが欠かせません。
アクをしっかり抜くことで、筍本来の甘みや香りが引き立ち、より一層味わい豊かになります。
今回は、ご自宅でできる筍のアク抜きの方法と、その後の保存方法についてご紹介します。

 

筍のアク抜きはどうやる?

筍の美味しさを最大限に引き出すためには、アク抜きが非常に重要です。
アクは、筍のえぐみや苦味の原因となる成分ですが、これを適切に取り除くことで、筍本来の甘みや風味が際立ちます。
採れたての筍は、時間が経つにつれてアクが増えてしまうため、手に入れたらできるだけ早く調理を始めるのがおすすめです。

米ぬかと唐辛子で基本のアク抜き

筍の基本的なアク抜きには、米ぬかと唐辛子を使う方法が一般的です。
まず、筍の土を丁寧に洗い流し、先端部分を切り落とし、縦に深さ1~2cmほどの切り込みを入れます。
この切り込みは、火の通りを良くし、後で皮をむきやすくする効果があります。
深さのある鍋に筍がかぶるくらいの水を張り、米ぬかと唐辛子(1本程度)を加えます。
強火で加熱し、沸騰したら火を弱め、落し蓋をして40分~1時間ほど(筍の大きさにより調整)茹でます。
竹串などを刺してみて、太い部分にスッと通れば完了です。
火を止めたら、すぐに取り出さず、鍋に入れたまま冷めるまで置く「湯止め」を行うことで、アクをしっかりと抜きます。

重曹で手軽にアク抜き

時間がない場合や、手元に米ぬかがない場合は、重曹を使ったアク抜き方法が便利です。
筍を適度な大きさにカットしてから、たっぷりの水に重曹を溶かしたお湯で茹でます。
目安としては、水1リットルに対して重曹小さじ1程度です。
弱火で30~40分ほど茹でます。
重曹を使いすぎると、独特の風味が残ることがあるため、量を守ることが大切です。
この方法でも、アクをしっかり抜くことができます。

 

アク抜きした筍の保存

アク抜きが終わって茹でた筍は、美味しく保存することで、しばらくの間楽しむことができます。
保存の際は、筍が完全に浸かるよう、たっぷりの水と一緒に保存容器に入れます。
容器は蓋付きのものを選ぶと、冷蔵庫内での乾燥を防ぐことができます。
時々水を替えることで、鮮度を保ち、1週間程度は保存が可能です。
ゆで汁ごと保存するという方法もあります。

ゆで汁に浸けて冷ます

アク抜きのために茹でた筍は、茹で上がった後すぐに冷水で冷やすのではなく、調理に使った鍋のまま、ゆで汁に浸けてゆっくりと冷ますのがポイントです。
この「湯止め」と呼ばれる工程は、筍内部に残っているアクをしっかりと外へ出し切るために重要です。
また、このゆで汁は、冷蔵保存する際にも活用できます。

水を替え冷蔵保存

アク抜きが完了し、筍が十分に冷めたら、保存方法に進みます。
密閉できる保存容器に筍を入れ、筍全体が水に浸かるように水を加えます。
ゆで汁をそのまま冷まして活用するのも良い方法です。
容器の蓋をしっかり閉め、冷蔵庫で保存します。
水が濁ってきたら、新しい水に替えながら保存することで、1週間程度はみずみずしさを保つことができます。
こうすることで、いつでも筍料理を楽しめるようになります。

 

まとめ

筍のアク抜きは、その美味しさを引き出すための重要な工程です。
米ぬかと唐辛子を使う基本の方法や、重曹を使った手軽な方法があり、どちらもアクをしっかり抜くことができます。
茹で上がった後は、ゆで汁に浸けてゆっくり冷ますことで、アクが抜けやすくなります。
保存する際は、水に浸けて冷蔵庫で保存し、定期的に水を替えることで、風味を保ちながら1週間程度楽しむことができます。
これらの方法で、採れたての筍を存分に味わいましょう。

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