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2023.06.30
月山筍(がっさいんだけ)は、入手が難しい筍の品種です。
入手出来たら、上手に保存していろいろな料理に使いたいですよね。
そこで今回は、月山筍の下処理方法と保存方法、レシピを紹介します。
月山筍は、鮮度が落ちるのが早く、時間経過で味が落ちてしまうため、適切に保存しなければいけません。
ここでは、保存前にする下ごしらえと、保存方法を紹介します。
月山筍が生で手に入った場合の下ごしらえについて簡単に紹介します。
最初に、月山筍を水洗いし、茎と先端を斜めに切り落とします。
本体の皮に切り込みを入れて、沸騰したお湯で10分ほど茹でます。
最後に、水にさらして皮を剥けば下ごしらえが完了します。
月山筍を保存する場合、冷蔵保存と冷凍保存がありますが、保存期間が異なります。
冷蔵保存する場合は、下ごしらえした月山筍を、新しい水と一緒に保存容器に入れます。
保存期間は3日ほどですが、容器の水は毎日変える必要があります。
冷凍保存する場合は、下ごしらえした月山筍を、冷凍保存用の袋に入れて冷凍庫に入れます。
保存期間は2週間ほどですが、鮮度や食感が劣化しやすいため、あまりおすすめしません。
月山筍を美味しく食べるためのレシピを2つ紹介します。
1つ目に、焼きたけのこです。
新鮮な月山筍は、焼くことで甘さが増え、とうもろこしの風味に近づきます。
皮が付いたまま直火で焼き、しんなりしたら食べ頃です。
簡単に料理でき、味噌や塩の調味料で美味しく味わえます。
2つ目に、たけのこ汁です。
材料は、下ごしらえしていない月山筍500グラム、豚肉300グラム、ネギ適量、味噌100グラム、サラダ油大さじ1、水1.5リットルだけです。
手順としては、豚肉を炒めた後に水と月山筍を入れます。
アクを取りながら月山筍が柔らかくなるまで煮込みます。
最後に、味噌とネギを入れて完成です。
今回の記事では、月山筍について解説しました。
月山筍を保存するには、下ごしらえをしっかりした上で、保存する期間にあわせて冷蔵保存と冷凍保存を使い分けてください。
また、月山筍を使ったレシピとして、焼きたけのこと、たけのこ汁を紹介しました。
今回は簡単に作れる料理を紹介したので、他の料理にも挑戦してみてください。
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