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2023.03.30
あんこう鍋はおいしいだけでなく、たくさんの栄養素が含まれています。
寒い時期は乾燥して風邪などもひきやすくなるので、しっかりと栄養が取れるあんこう鍋は非常におすすめです。
そこで今回は、アンコウに含まれる栄養成分をご紹介します。
また、アンコウとはどんな魚かもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
白身がおいしいあんこう鍋の主役「アンコウ」は、水深200mほどの海域に生息する深海魚の一種です。
頭にあるアンテナのような器官で小魚を引き寄せて捕食するので、海外では「釣りをする魚」という意味の「angler fish」とも呼ばれています。
アンコウは骨以外捨てる箇所が無いと言われており、主な可食部は身や皮、肝臓、胃、ヒレ、卵巣、エラの7つです。
これらは「アンコウの七つ道具」と呼ばれ、それぞれ異なる食感や味わいが楽しめます。
特にその身はやわらかく上品な味わいで、「東のアンコウ、西のフグ」と呼ばれるほど人気が高いです。
また、肝は「あん肝」と呼ばれ、フォアグラに並ぶ珍味として皆に親しまれています。
12月から2月にかけてがアンコウの旬で、唐揚げや鍋として楽しむのが一般的です。
ここからは、あん肝に含まれる栄養成分をご紹介します。
まずは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDです。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する効果があり、骨粗鬆症の予防に効果的です。
ビタミンDは脂溶性ビタミンなので、脂質を多く含むあん肝にたっぷりと蓄えられているのです。
次に、エネルギーの代謝を高めるビタミンB2、ビオチンです。
ビタミンB2は体内のほとんど全ての栄養素の代謝に関わっており、疲労回復に効果的です。
また、ビオチンも糖質やアミノ酸などの代謝に関わっており、ビタミンB2と共にエネルギー代謝を助けてくれます。
さらに、ビタミンB2やビオチンなどを含むビタミンB群は、皮膚粘膜維持の役割も担っており、口内炎や肌荒れ防止にも役立ちます。
このほか、貧血やめまいの改善となる鉄や銅といったミネラル、ビタミンB12も含まれているので、女性にも非常におすすめの食材です。
今回は、冬の味覚「あんこう鍋」のあん肝に含まれる栄養成分をご紹介しました。
アンコウにはたっぷりの栄養が含まれているため、冬にぴったりです。
また、あんこう鍋の主役「アンコウ」とはどんな魚かということについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
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