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2023.07.20
月山筍(がっさんだけ)は生息地が少ないために、入手するのが難しい食材の1つです。
入手できた場合も、適切に保存しないと長持ちしません。
そこで今回は、月山筍の保存方法を解説します。
月山筍を使ったレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
月山筍は鮮度が落ちるのが非常に早いため、すぐに処理をする必要があります。
鮮度が落ちると、アクが増えて硬くなってしまうので注意してください。
月山筍の保存方法は、冷蔵保存と冷凍保存があり、それぞれ紹介します。
冷蔵保存する場合、水に浸して保存する方法と瓶詰めにして保存する方法があります。
水に浸す場合、1日ごとに水を替え、4日以内に使ってください。
また、瓶詰めにする場合、蓋を開けなければ半年ほど保存可能ですが、蓋を開けたら4日以内に使い切りましょう。
水に浸す場合、先に月山筍を茹でて皮を剥きます。
下処理が終わった月山筍はタッパーに入れ、水を入れます。
瓶詰めにする場合、消毒した瓶に下処理をした月山筍を瓶にきっちり詰めて、水を満杯に入れます。
蓋を仮閉めした後に瓶を鍋に入れ、瓶の8分目まで水を入れて加熱します。
沸騰したら強火で30分ほど加熱し、蓋をしっかり閉めたら再び強火で20分加熱します。
瓶を取り出したら逆さまに立てて冷やします。
蓋が凹んでいたら瓶詰め完了です。
水に浸した月山筍は栄養素を失ってしまうため、早めにお召ください。
冷凍保存すると香りや食感が失われるためおすすめはしませんが、栄養素を失わずに一ヶ月保存できます。
方法としては、月山筍を下処理した後に薄くスライスし、水か出汁に醤油、みりん、酒で煮付けして味を付けます。
冷ました月山筍を煮汁ごとタッパーや袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。
月山筍は手軽に調理しても美味しく食べられるため、2つのレシピを紹介します。
1つ目に、浅漬けです。
漬けておくだけで調理できる浅漬けは、手間をかけずに月山筍を味わえます。
材料は、月山筍を好きなだけ、にんにく1かけ、醤油と酒を1対1です。
2つ目に、煮物です。
煮物は時間がかかると思われがちですが、20分ほどで完成します。
材料は、月山筍100グラムに対して、椎茸4つ、水1カップ、砂糖大さじ2、醤油大さじ3です。
月山筍は鮮度が落ちるのが早いため、瓶詰めや水に浸して冷蔵保存したり、味を付けて冷凍保存したりしなければいけません。
また、月山筍を使ったレシピとして、浅漬けや煮物という簡単な料理を紹介しました。
当社は、山形の季節にあわせた逸品を取り扱っています。
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