山形県のお米、さくらんぼ、ブルーベリー、岩牡蠣、だだちゃ豆、ラフランスを生産者直送!
2023.08.07
枝豆と似た食品として、「だだちゃ豆」という単語を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
通常の枝豆とは違った独特の味が人気の特産品です。
具体的に、どの時期に最も美味しく味わえるのでしょうか。
そこで今回は、だだちゃ豆の簡単な内容と旬の時期について、ご紹介します。
だだちゃ豆とは、山形県の庄内地方において生産される、枝豆の品種を指します。
他の地域での栽培は困難であるため、枝豆の中でも非常に希少な品種です。
見た目の色や味わいも、通常の枝豆とは大きな違いがあるのです。
通常の枝豆は緑色で白い産毛が生えていますが、だだちゃ豆は産毛が茶色であるため、緑と茶色が混ざったような色をしています。
味は、少し塩味が強い通常の枝豆に比べ、甘さが目立ちます。
食べた時に感じられる他では味わえない旨味は、多くの人を虜にしてしまうのです。
また、だだちゃ豆を使って料理をする際には、特有の香ばしさが広がります。
だだちゃ豆が持つ独特の香りも、長く愛される理由の1つです。
先述した通り、だだちゃ豆は枝豆の品種の1つで、形状は通常の枝豆とも似ています。
しかし、だだちゃ豆は、色合いや味に違いがあるだけでなく、限られた地域でしか栽培されない「ブランド豆」です。
山形県の庄内地方でしか栽培されないため、だだちゃ豆を手に入れたい場合は山形県から取り寄せなければなりません。
お取り寄せの際に注意したいのが、だだちゃ豆の旬の時期です。
だだちゃ豆がさかんに収穫される時期から逆算して注文をする必要があります。
ここからは、だだちゃ豆の旬の時期についてご紹介します。
だだちゃ豆は収穫時期が7月中旬〜9月中旬であり、さらに細かい収穫時期によって味わいが変わるのです。
収穫時期ごとのだだちゃ豆の違いを見ていきましょう。
・極早生(ごくわせ)
7月下旬に収穫される、最初の時期のだだちゃ豆です。
先駆けてだだちゃ豆を味わいたい方は、7月終わりごろに調整して取り寄せられます。
・早生(わせ)
8月上旬〜中旬の間に収穫されるだだちゃ豆です。
収穫が早かっただだちゃ豆から選別し、翌年に向けて育てたものが収穫されます。
お盆の時期に合わせてだだちゃ豆を楽しめます。
・本豆(ほんまめ)
8月下旬に収穫される、最も人気の品種です。
通常のだだちゃ豆が収穫される時期こそが、8月下旬です。
そのため、だだちゃ豆が持つ濃厚な味わいを楽しめます。
・晩生(ばんせい)
9月上旬〜中旬に収穫されるだだちゃ豆の品種です。
「なごり」とも呼ばれ、他の品種と比べても甘さが際立ちます。
今回は、だだちゃ豆の主な特徴と、詳細な旬の時期についてご紹介しました。
収穫時期によって、取り扱われるだだちゃ豆の品種や味に違いがあるため、自分の最も楽しみたい品種に合わせて、注文する時期を調整しましょう。
当社は、山形県産の生産品を産地直送で提供しており、だだちゃ豆のご注文も受け付けています。
だだちゃ豆の購入をご検討の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。