いくらにはタンパク質やビタミンなどの栄養素は入っているの?
2023.09.30
健康意識や美容意識が高い方にとって、野菜やフルーツを摂るのは一般的でしょう。
しかし、野菜やフルーツでも摂取できない栄養がいくらには含まれており、健康や美容に気を遣っている方にとって、魅力的な食材なのです。
そこで今回は、いくらに含まれる栄養と効果について紹介します。
□いくらにはタンパク質、ビタミンなどが豊富に含まれている!
鮭は海を回遊した後に川に戻って産卵します。
海で蓄えた栄養が卵に使われるため、多くの栄養が含まれているのです。
ここでは、いくらに含まれる栄養について紹介します。
1.脂質
いくらには、健康に良い脂質がたくさん含まれています。
具体的には、体内で生成できない不飽和脂肪酸であるDHA・EPAやレシチンというリン脂質が含まれているのです。
DHA・EPAは生活習慣病の予防と脂肪燃焼を促す効果があり、脳年齢の若返り効果や認知症の予防、学習能力の向上効果も期待されています。
また、レシチンの摂取は記憶力の低下や認知症、動脈硬化の予防にも効果的です。
2.タンパク質
いくらには、100グラムあたり約32.6グラムの良質なタンパク質が含まれており、疲労回復や体力向上、代謝促進に効果があります。
これらのタンパク質は、DHA・EPAと一緒に摂取することで、コレステロールや中性脂肪を低下させる効果がより高まるのです。
3.ビタミン
イクラは、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンEを含んでおり、それぞれ異なる健康効果があります。
ビタミンAは免疫力や目や皮膚の健康に役立ち、ビタミンB群はエネルギーの代謝やスタミナの維持に役立ちます。
4.アスタキサンチン
アスタキサンチンは鮭やいくらの赤い色素であり、フラミンゴやエビなどの甲殻類にも含まれています。
この成分は皮膚の美容やアンチエイジング、眼精疲労、筋肉の持久力維持などの健康効果を持っているのです。
□いくらの食べ過ぎには注意が必要!
先ほど紹介した通り、いくらは脂質が多く含まれており、過剰摂取すると肥満や高血圧、高血糖などの問題を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
食物繊維を多く含む他の食材と組み合わせて栄養バランスを考えてくださいね。
□まとめ
いくらには、生活習慣病を予防する効果のある脂質やタンパク質に加え、免疫力に役立つビタミンや美容に良いアスタキサンチンなど、豊富な栄養があります。
さまざまな栄養効果のあるいくらですが、脂質の過剰摂取は肥満や高血圧を引き起こす可能性があるため、栄養バランスには気を付けましょう。
当社は山形が誇る、旬のいくらを取り揃えています。
豊富な栄養のあるいくらをご所望の方は、お気軽にご連絡ください。
/wp/wp-admin/media-upload.php?post_id=34507&type=image&TB_iframe=1