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蜜入りりんごは長期保存に向かない?長く保存する方法をご紹介します!

2023.01.26

「蜜入りのりんごは甘くておいしいが、長期保存には向かない」
このようなことを聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、蜜入りのりんごを少しでも長く保存するためのポイントをご紹介します。
また、そもそもりんごの蜜とは何かということについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□そもそもりんごの蜜とは?

そもそも、りんごの蜜とは何なのでしょうか。
りんごの実は葉が光合成を行ってでんぷんとソルビトールを作り、果実に運ぶことで大きくなります。

この際、光合成をたくさんしてソルビトールが実に大量に運ばれると、通常は空気があるはずの細胞の隙間にソルビトールが貯まります。
それが、蜜と呼ばれるものなのです。
りんごの蜜は完熟のサインと言われていますが、品種によっては熟しても蜜が入らない品種も多くあるので、完熟りんごは全て蜜入りというわけではないのです。

見た目のキレイな有袋りんごよりも、袋をかけずに育てたりんごの方が糖度が高く、蜜も入りやすいとされています。
またりんごの蜜は、旬の時期を過ぎると少しずつ果肉に吸収され、だんだん見えなくなってきます。
ただし、蜜が目に見えていなくても糖度は変わらないので安心してください。
なお、蜜入りりんごは、蜜の部分から腐りやすいので、届いて美味しいうちに早めに食べるのがおすすめです。

□りんごを長く保存するためのポイントをご紹介!

ここからは、蜜入りのりんごをなるべく長く保存するためのポイントをご紹介します。
りんごを冷蔵庫で長くおいしく保存するために重要なポイントは、保存状態と温度管理の2点です。

1つ目の保存状態に関しては、りんごの酸化をふせぐため、なるべくりんごを密封する必要があります。
2つ目の温度管理に関しては、りんごは18度以上になると味が落ちやすくなってしまいますのでなるべくそれ以下の温度に保ちましょう。
例えば、暖房のきいた部屋はどんどん味が落ちやすくなってしまいますので、暖房の当たらない玄関などの冷暗所か冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。

□まとめ

今回は、蜜入りの甘くておいしいりんごを少しでも長く保存するためのポイントについてご紹介しました。
また、りんごの蜜とはそもそも何なのかについてもご紹介しました。
旬旬食彩ダイニングでは、シャキシャキの甘くておいしい山形県産のふじりんごをご用意しております。
ご興味のある方は、これを機に是非ご賞味ください。

 

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