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蜜入りりんごとして有名な高徳の特徴についてご紹介します!

2023.02.26

たっぷりと蜜が入ったシャキシャキの甘いりんごは、寒い時期の楽しみですよね。
そこで今回は、蜜入りりんごとして有名な「高徳」という品種のりんごの特徴についてご紹介します。
また、高徳が誕生するまでの物語もご紹介するので、りんご好きの方はぜひ参考にしてみてください。

□幻のりんご「高徳」の特徴をご紹介!

「高徳(こうとく)」は1985年に品種登録されたりんごで、蜜がたっぷりと入りやすいのが特徴です。
重さは200から300グラムほどと他の品種と比べるとやや小さめで、果皮は濃い紅色でやや光沢があり、表面には縞模様が浮かんでいます。
果肉はきれいなはちみつ色でシャキシャキした食感。
果汁がたっぷり入っておりジューシーで、香気よく、酸味はおだやかで甘みが強いのも特徴です。

なお、「こみつ」という蜜入りりんごも有名でご存知の方も多いかと思いますが、これは高徳の中から一定の条件をクリアしたものに付けられるブランド名です。
こみつは、商標登録がされているブランドりんごで、しっかりと完熟させてから収穫しているため、甘味が強く蜜もしっかりと入っています。
ただし、高徳りんごもしっかりと蜜が入った甘くてシャキシャキのりんごなので、ご安心ください。

□高徳ができるまでの物語をご紹介!

高徳は、およそ40年に渡って青森県にあるりんご試験場に勤め、1970年までりんご試験場長を務めた木村甚彌さんという方が、退職後につくられたりんごです。
ご自身の農園に自然交雑した東光という品種の種をまき、その実生から選抜育成されたりんごで、木村さんが亡くなった後も親しまれ、1985年に品種登録されています。

高徳は蜜がたっぷりと入りやすく、酸味が少なく甘みが強い非常に美味しいりんごですが、他の品種と比べると小さめで、当時は品質にもばらつきやすいという難点がありました。
そのためあまり市場に出回る機会が少なく、一時は栽培者がほとんどいなくなってしまい消滅寸前になったことから、「幻のりんご」とも呼ばれていました。
しかし今では全国のスーパーでも見かける機会が増え、人気の品種となっています。

□まとめ

今回は、甘くてシャキシャキとした食感が人気の定番フルーツであるりんごの品種「高徳」の特徴についてご紹介しました。
また、高徳ができるまでの物語についてもご紹介しました。
旬旬食彩ダイニングでは、りんごをはじめとする山形の旬の果物を取り扱っております。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

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