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山形県の郷土料理「寒鱈汁」についてご紹介します!

2023.03.22

寒い冬の時期には、温かい鍋やスープが食べたくなりますよね。
山形県では、冬の寒い時期に「寒鱈汁」という郷土料理を食べます。
そこで今回は、山形県の郷土料理「寒鱈汁」についてご紹介します。
また、寒鱈汁に使われる寒鱈についてもご紹介するので、ご興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

□山形県の郷土料理「寒鱈汁」とは?

山形県の冬の郷土料理「寒鱈汁」は、「どんがら汁」とも呼ばれています。
どんがら汁は、寒鱈(かんだら)の身や頭、内臓などを岩のり、豆腐、葱などの野菜と共に味噌仕立てで煮込む山形県庄内地方で食べられる料理です。
寒鱈は、寒さが厳しくなる12月~1月くらいの冬の時期に産卵にやってくる鱈で、通常の鱈よりも脂が乗っていて身もパンパンに膨れていて非常に美味しいです。

寒鱈汁はもともと、日本海沿岸の庄内地方で獲れた寒鱈を漁師が丸ごと鍋で煮て食べていた漁師料理が発祥と言われており、今では庄内地方の冬の名物となっています。
寒鱈汁では、身が締まって脂が乗った鱈の身に加えて、頭や骨、内臓なども余すことなく丸ごと使用するため、非常に濃いコクとうまみが楽しめます。

どんがら汁では、身よりも内臓が主役ともいわれており、特に「脂ワタ」とよばれる肝臓や「ダダミ」とよばれる雄の白子はコクのある特有の味わいが非常に人気です。

現在でも寒鱈汁は庄内地方の各家庭で作られたり、郷土料理として学校給食に登場したりして地元の人に愛されています。
また観光客の方も、毎年冬に山形で開催される「寒鱈まつり」で手軽に本格的な寒鱈汁を楽しめますので、ぜひ冬に行ってみて下さいね。

□寒鱈汁の寒鱈とは?

日本海に面する山形県庄内地方は強い寒気がなだれこみ、冬の海は想像を絶する激しいうねりを見せます。
そんな厳しい時期に沖合い100キロほどに生息する寒鱈は、産卵の体力をつけるために「鱈場」と云われる沿岸20キロ、水深200~300メートルほどにある大陸棚に上がります。
このような冬の厳しい海でとれる鱈を特別に「寒鱈」と呼び、庄内地方では寒鱈汁にして冬の寒さを癒すのです。

□まとめ

今回は、寒い冬の時期に山形県でよく食べられる「寒鱈汁」とはどのようなものかについてご紹介しました。
旬旬食彩ダイニングでは、山形県でとれた新鮮な寒鱈を贅沢にまるごと使って、ご家庭で手軽に味わえる寒鱈汁セットをご用意いたしました。
是非この機会に、寒い時期にしか食べられない山形の冬の味覚をご賞味ください。

 

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