米どころ庄内平野は、その恵まれた気候から米作りだけではなく、野菜や果物づくりにも適している豊かな大地です。

伊藤農園の伊藤甲さんは代々農業を営む家に生まれ育ち、米作りと果物づくりに汗を流してきました。果樹園1.5ha、稲作4haを家族4人で充分に目配りして栽培できる範囲なのだそうですが、農繁期は毎日大変な忙しさとなります。

代々受け継がれた技に新しい技術を加えながら

美味しいお米の基本は、栽培環境と土壌作り。そして熟練の技術です。伊藤甲さんもまた、お父さんから受け継がれた技術を基本にしながら、独自の考えや新しい技術を加えて、美味しい米作りに専念してきました。
一貫しているのは、有機質主体の調和のとれた土壌と、多収量にならない栽培方法。一年に一回しか収獲のないお米や果物ですから、長い年月をかけて培われてくる技なのです。

伊藤農園には美味しいがいっぱい！