2017年07月12日
天然岩牡蠣の殻の開け方実演します
こんにちは。
7月に入り、天然岩牡蠣の水揚げもそろそろ本格化してきました。
こちら山形県庄内地方の岩牡蠣は夏が旬の珍しい牡蠣です。すべて天然6~7年物で味もさることながら、その大きさも人気の一つです。
旬旬食彩ダイニングでは庄内産の岩牡蠣を殻付きで活きたままお届けしていますが、あまりの大きさと堅牢さに開けるのに苦労される方もいらっしゃるようです。
そこで堅牢岩牡蠣の開け方をご説明いたしますので参考にしてください。
準備するもの
岩牡蠣の形は千差万別で二つとして同じ形のものはありません。
しかし、よ~く観察してみてください。平らな面がフタ。湾曲している方が皿側というのがわかります。
狙いを定め必殺の一撃!
フタ側を上にして濡れタオルの上に置き、フタと皿側の境目を見極め、中央よりもやや先端側に必殺の一撃を入れてください。カキムキナイフは立てて力を込めて挿してください。
ナイフの挿しこみ過ぎに注意
ナイフを挿しこみ過ぎて身を傷つけないように注意しながらふたを半開きにします。
フタ側の貝柱を切る
フタに貝柱がくっ付いていますので、半開きの状態のまま、カキムキナイフをフタの天井に沿わせて貝柱をきります。
そうしたら手でフタをこじ開けます。
もう片方(下側)の貝柱を切る
下側にも貝柱がくっ付いていますので、殻にカキムキナイフを沿わせ貝柱を切ります。
身と殻をよ~く水洗い
あとは食べるだけですが、忘れてならないのは、よ~く水洗いすることです。
殻に盛り付ける場合は、殻もよ~く洗ってください。
お疲れさまでした! さぁ、あとはレモンをキュッと絞ってパクッと!
苦労して開けた後の一口はたまらいはずです!
動画も参考にしください。