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2011年05月11日

さくらんぼの受粉作業

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昨年より3日ほど遅れて、さくらんぼの花が満開です。順調に育てば、満開から50日後がさくらんぼの旬だそうです。昨年も満開が遅かったので、例年と比べたら約7日は遅い開花となりました。薄いピンクの花を咲かせるソメイヨシノと違い、桜桃の花は真っ白な花びら。一面真っ白の花もまた美しいかぎり!その中を受粉のためにミツバチが忙しく飛び交っていました。写真にもミツバチが見えていますが・・・見えますでしょうか。

でも、人の手で受粉を手伝うことも必要となり、この満開の時期は受粉作業に追われます。受粉は長い柄の先にある毛バタキをクルクル回しながら花粉を付けて使います。紅さやかなどの受粉木の花粉を毛バタキに付け、それを佐藤錦や紅秀峰の花に受粉します。

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毛バタキにはこんなふうに花粉が付着するんです。(毛に付いた黄色いのが花粉)農園の木、一本一本を熟知していないと正しい受粉はできそうにありませんよね。佐藤錦の花粉を佐藤錦に受粉しても、どーしようもありませんしねぇ・・・
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んーーー・・・、手伝うのは止めて、おとなしく旬を待つ事にしようと思うのであります。


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