2013年04月16日
種まき始まりました。
遊農くらぶさんで、稲の苗作り「種まき」作業がはじまりました。
家族四人で1000枚以上の苗床を作り、田んぼに並べていきます。
苗床をベルトコンベアに乗せたら「種まき」「水まき」「土をかぶせる」が自動です。
水も、土も、苗も、こぼれず撒かれるように、調整してあります。うまいなぁ~。
トラックに積んだら、隣の田んぼに運び・・・並べる。これを繰り返し1000枚以上の苗床が整然と並びます。
土や水分を含んだ苗床を、しゃがんだり立ったりの繰り返し。これだけ並べるのはとても体力使います。今日は種まき二日目ということで、昨日の筋肉痛をこらえて作業しています。き、きびしぃー!(汗)
家族四人総出の仕事です。
息子さんご夫婦です。お仕事中なので、4人とも下向き・・・ざんねん。
さて、
秋の穫り入れ後に大量に出る「もみがら」。粉状にすりつぶして圧縮し、冬の燃料にしたり、家畜の飼料にしたり、苗床作りに利用したりと、遊農くらぶさんでは、このもみがらも自然のなかのサイクルに溶け込んだ活用に取り組みはじめていらっしゃいます。
下の苗床は、すりつぶした「もみがら」を下に入れて種を撒き、土をかぶせたものです。今年から数枚分、実験してみるそうです。どんな稲に育つでしょうか。
それから、自然環境に配慮した遊農くらぶの取り組みもうひとつ。↓
作業小屋の屋根の一部にソーラーパネルを敷いて電力供給しています。5月が一番太陽のパワーがあるそうでして、来月はいつもより期待できるのかもしれません。後ろに見える鳥海山と、屋根の上のソーラーパネル。ちょいと絵になるでしょうか?